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2011.09.26 (Mon)

10th アニバーサリー スリランカの花に囲まれて・・・・

9月22日特別な日を私は迎えることが出来たんです(^^)
新しい家族と暮らし始めて10年目になったんですよ

10年前のあの日、夫の3人の子供たちの前で指輪を交換して
私の新しい生活が始まったの

友人がアニバーサリーを知ってプレゼントしてくれたお花を見て頂きながら
私の話しをしていいですか?
今日は、今、コロンボに咲いているお花もいっぱい用意したの

大好きな花に囲まれてお茶でもお入れしましょうかね
素材 

s-CIMG4043.jpg


昔ね、私はある研修にボランティアとして参加したことがあるんです

20代、30代の若者たちが、自分の人生に起きているさまざまなことを
しっかり見つめて、これからの人生をより良くしていこうというようなものだったんですけどね

その時は、関西から西に住んでいる男性ばかり約200人が集まって

関西の人の「のり」はとっても明るくて
悩みを持っている人なんかいなんじゃないかと思うくらい楽しい人達ばかりだったの

でもね、その中の約半数の若者が
何らかの理由で両親の縁の薄い人達だったんですよ
別に、そういう人達を集めたわけではなかったんだけど・・・・

お父さんに別の女性が出来たり
その逆もあったり
中にはまったくご両親の顔を知らないと言う方もいたり

マアー、それはさまざまな理由があってね

そして、その研修会の責任者をされていた男性が
ほぼ、私と同年代だったけど
九州の諫早にお住まいの方で
小学生の時、お父さんが家を出て行ってしまい
お母さんも子育てを放棄されて
弟さんと二人、取り残されたところを
助けてもらい施設で育ったと言う方だったんですよ


s-CIMG4047.jpg

ある時、警察から一人で亡くなっているお父さんを見つけたと言う知らせをもらって
見知らぬ土地に引き取りに行かれた話しもされていて
お母さんは、ご健在のようだったけど、今でも職場にお金の無心があるとおっしゃっていたわね

そのような境遇の方なのに
彼は、「出来れば、若者には、どんな両親でも命をもらった感謝だけは
持ってもらいたいと思っている」とおっしゃていたんですよ



s-CIMG4048.jpg


そんな中にたった一人おばさんの私がいたんです

私はね、彼らに思わず

みなさんは
お父さんから間違いなくDNAをもらい命をいただきました
十月十日(とつきとうか)、間違いなく、お母さんのお腹で育んでいただきました

それだけでは駄目ですか?
と、呼びかけちゃったんですよね


s-CIMG4049.jpg

親の勝手でご苦労されている若者たちに
そんなことは、前もって考えていたら言えなかったですね

私は、不妊症の治療を受けたことがあってね

その時、思い知ったのは、どんなにお金を積んでも
手に入らないものが世の中にあると言うことだったの

それが、命だったのね

もちろん、人口受精も盛んに行われている今日
そんなことは無いと思うでしょ
でもね、それも、そんなに容易なことではないのよ

ですから、申し訳ない話し、
半衝動的に
口走っていたんです

s-CIMG4050.jpg

その時、慟哭と言えるような声を初めて聞いたの

立派な若者の男性たちが
思いっきり声を出して泣いている声

まるで作り話しのようだけど
本当の話しなんですよ

その時、私は学んだんです

こどもはお父さんとお母さんを思いっきり愛したくて産まれてくるんだと言うことを・・・・

思いっきり愛したいのに、何かの理由でそうさせてもらえない時
そうさせないお父さんとお母さんを怨んだり、無視することで生きる力を持とうとするんだということを・・・・

彼らは、自分の命をもらったと言うその1点だけでいいので
思いっきりお父さんとお母さんに感謝し、愛していいんですよと
呼びかけられ、本来、やりたかったことを出来る嬉しさに
心がスーと開き、気持ち良く泣いたと話してくれました


責任者の方が、ご自分の経験から
そのことを若者たちに知ってもらって
怨みの人生から感謝の人生に切り替えてもらいたいと
願っていたことも、良く、わかったの

彼らは、本当にスッキリした晴々した顔で帰っていかれたわね


s-CIMG4041.jpg


素材 お家グリーン 
そんな体験をした私が、夫とその子供たちと暮らし始めて

夫は、彼らが思いっきりお母さんを愛せるようにだけはしたいと思っていたようで

だから、私の子供たちに対する初対面の印象は
真っすぐ前を向いた目をしているなーと言うものだったの

この子たちとなら大丈夫!

そう思って新生活をスタートさせて
s-CIMG4042.jpg

確かに彼らとは何も問題はなかったわね

彼らのお母さんとの付き合いを除けば・・・・・

こどもたちは、夫の望みのとおり、お母さんを
ありのままに認め、ありのままに愛していて

別の人生を歩くことを選び
子供たちとは、一緒に暮らさなくなったお母さんだけど
彼らは、その存在を大切に思っていて
今でもそうだと思うけど

そこに私が入ったのね

s-CIMG4044.jpg

頭ではわかっていたんだけど

ムー・・・・正直、人間の器の小さい私には
お母さんの存在は、たまに、辛くなる時があったの

朝から晩まで、家事はもちろん、不慣れだったけど
子供のことも一生懸命させてもらって学費のために仕事もして

そんな中でスーッと現れるお母さんの存在は
私を卑屈にさせたり孤独にさせたりしたのね

s-CIMG4045.jpg

そんな様子を見ていた長女がある時こんな話しを私にしてくれたんですよ

長女曰く

私は、家族は一つの船に乗っていると思っているの
離婚と言う形をとってもマミーはそのまま
船に乗っていていいと思っているんだよね

アンマ(本当はそう呼びませんが・・・・)も
もちろん、船に乗っているのよ

もちろん、疲れたり、船にいるのが嫌になったら
どこかの港で休んでもかまわない
でも、必ず船にまた乗ってもらいたいんだよね

英語もろくに話せなかったマミーが
10年間、ハワイで私たちを育ててくれた
仕事が忙しかったダディのいない時
クローゼットの中で泣いていたマミーを見てきたんだよね

だから、マミーをこのファミリーの船から降ろすことは出来ないんだ

マミーが乗っていたら、駄目?

s-CIMG4034.jpg


気丈夫な長女が目にいっぱい涙をためていました
長女が、目一杯、お父さんとお母さんを愛している姿を見たように思ったわね
 
夫が私との再婚を子供たちに話しした時
長男と次女は、さすがに「エー」と
言う感じだったようだけど

「マミーはマミーの人生を選んだ
ダディだってダディの人生を選んでもいいんじゃないの」

と、言う長女の一言で、私たちの結婚にGOが出たと聞いていて

その長女が、そんな風に考えていたことを
直接、聞くことが出来て

私の心はスッキリしたんですよ

s-CIMG4035.jpg

長女の大学、息子の高校、大学、次女の中学、高校、大学
それぞれの卒業式には、お母さんと私と二人で出席させてもらって

子供たちの中で次女の卒業式が最後になったけど
式が終わって、お母さんと二人で軽食を食べて

お互いに近況を話して、
私は、スリランカでの生活の話しをして
お互いに励まし合って別れてきたんですよ

s-CIMG4036.jpg

長女もどうやら一生を共にするパートナーと巡り合えたようで
来年あたりは、彼女のお母さんと一緒に
ウエディングドレス姿を見ることが出来そうかな?


s-CIMG4037.jpg

こんな素敵な船に乗らせてもらって
夫にも、長女、長男、次女、そして彼らのお母さんにも
心から感謝してるんです

何よりもいいな~と思うのは
今、どうしているかしら?と
心配できる家族がいることですかね

この前、日本に大型台風が来ているというニュースを見て
子供たちにそれぞれメールをしたら

「長女は、早めに仕事が終わって家に帰れたから大丈夫
長男は、人生で初めてと言うくらい強い風を経験したけど大丈夫だよ
次女は、たぶん、平気」

って

それぞれ返信をくれて・・・・


彼らは、お父さん、お母さんに対する愛情を
私にも分けてくれて



本当にありがたい10年目を迎えさせてもらいました

これからも、この船には、いろんな家族が乗ってくるようになるんでしょうね
子供たちの連れ会い、その子供たち・・・・

大型船が必要ですね (^^)

s-CIMG4039.jpg


マー、今日はすっかり、私のプライベートな
長話にお付き合いさせてしまいましたね

どうも、ありがとうございました

もう一杯、紅茶をいかがですか?
ケーキもありますよ

アンマ
素材 ティーカップillust-pan9 




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テーマ : 海外生活 - ジャンル : 海外情報

tag : スリランカ

15:20  |  Family  |  TB(0)  |  CM(6)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

伊藤さんへ

こちらこそ、お出でくださってありがとうございました(^^)
アンマ |  2011.10.16(Sun) 21:01 |  URL |  [コメント:編集]

素敵なブログに、感動・・・!

アンマさま

スリランカからの、なんと素敵なブログ!
感動!・・・で拝見しました。

さきほど、コメントの記入欄と間違って
メールにコメントを送ってしまいました。
そそっかしくて、申し訳ありません・・

これから、たびたびお訪ねさせて下さい。
伊藤和 |  2011.10.15(Sat) 02:38 |  URL |  [コメント:編集]

ルバーブさんへ

こちらこそ、お出でくださってありがとうございました。
アンマ |  2011.10.04(Tue) 14:06 |  URL |  [コメント:編集]

心温まるお話をありがとうございました。
ルバーブ |  2011.10.03(Mon) 10:47 |  URL |  [コメント:編集]

モーツアルトさんへ

モーツアルトさん、はじめまして(^^)嬉しいコメントをありがとうございます。
こうやって、出会いをいただけるので、ブログを初めて良かったな~と思います。
私こそ宜しくお願いします(^.^)/~~~
アンマ |  2011.09.27(Tue) 22:39 |  URL |  [コメント:編集]

始めまして

いつも楽しく読ませていただいています。
今日は、勇気を出して初めてのコメントです。

とても素敵なお話を聞かせていただきました。
ありがとうございます。
アンマ様の優しさが伝わってきます。
お体に気をつけてこれからも頑張ってくださいね。

テル ワン サラナイ 
(この言葉で良かったでしょうか?)
モーツアルト |  2011.09.27(Tue) 11:41 |  URL |  [コメント:編集]

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